おとなチャレンジ

やりたいことをやりたいように。総合職二児ワーママの仕事、こどもの教育、趣味との試行錯誤ブログ。

お茶を3回こぼした子どもに対してどう接するか

タイトル通りです。
相手は一歳半です。
どうしますか?



ケースその1。ごはん中。

兄の食べ残していたものを取ろうと、幼児用の椅子の座面に立ち上がり、机に手をついて乗り出した瞬間、手がコップにあたり、倒れるコップ、机の上に広がるお茶。


答え→「おわわえあわわー」と意味のない叫び声をあげながらティッシュを猛烈な勢いで出して拭く。あらかた拭き終わったところで、仕上げ拭きを子どもにお願いする。




ケースその2。お風呂後。

子どもたちに先にリビングへ行って着替えるよう促しつつ、洗面所で園の洗濯物を下洗いして洗濯乾燥機に放り込み、リビングに向かうと、ダイニングのデスク横で立ち尽くす1歳児。
何やらこちらを見て「ヌレチャッタ…」と言っている。
よくみると、机の上に水溜まりができ、それが机の脚を伝って床にポタポタ落ちている。子どもの手元には、お茶入りのコップ。

どうやら、ダイニングテーブルに置いてあったコップの中のお茶を飲もうとして、うまくとれず、お茶が溢れたらしい。


答え→洗面所に戻りぞうきんを2枚取る。1枚を子どもに渡し、「床に溢れたから拭いてね」とお願いしつつ、自分はこれ以上被害が広がらないように机の上から脚を拭く。

そこで初めて子どもの頭と顔も少し濡れていることに気づき、お風呂場に再度連行。
まだパジャマを着ておらず、オムツ一枚だったことをめちゃくちゃ感謝する。





その3。寝る直前。

兄が子ども用の机と椅子を利用して学習プリントをしていたのを見て、「ワタシも!」とやる気を出したものの、椅子に座らせてもらえず、代わりにその横の台によじ登って座ろうとしたところ、台の上に置いていたコップ(寝る前の水分補給用に置いてた)を蹴倒し、横にあった電球のリモコンおよびおもちゃの木製レジスターが思いっきり濡れる


答え→さすがに「うわああああーああーもーーーーーー」とキレ気味の声をあげながら子どもを台から下ろす。
勝手に下ろされたことから泣く子に「お茶溢れたからね、拭くからね」とマジ顔で言いつつ、そこら辺に遊び道具として転がっていた私のハンカチをひっつかみ、とにかく拭く。
レジスターは、濡れた面(主に下面)が乾くように裏返して子どもの手の届かないところに避難。
ハンカチは、先ほどのぞうきんとともに洗濯乾燥機にIN(園の洗濯物は部屋干ししたあとなので、2回目の洗濯機回し…つぎは乾燥まで)!

そこまでしてようやく泣いている子どもを抱き締めに行く。



ケース終了!



…真面目な話、叱り方にも色々あると思うのですが。

子育てに関する本を読んでいる中で、『わざとではなく、不可抗力で起きてしまったことについては、やってしまったこと自体を怒っても仕方がない。淡々と事実を受け止め、次にどう対応すればいいかを一緒に考えましょう』的なことが書いてありまして。

確かに不可抗力で起きてしまったことに対して怒るのは理不尽だなと思って実践を心がけていましたが…。

さすがに茶色いシミがじわじわ広がっていくのをライブで見ていたらどうすればいいか考える前に体が動きましたし、3回同じことが起きたら仏ではいられませんでした、私。





それでも子どもに対して、自分のやったことだからお片付けしようね、と少しでも実践できた自分を…褒めたい…誰も褒めてくれないけど…私自身は…褒めたい。(どんだけ褒められたいのか)

そして、子どもなりに仕上げ拭きしたり、ぞうきんで床拭いたり、泣いててもずっとそのまま待ってくれてるんだから、本当にありがたいやら可愛いやらって感じです。


私の対応が正しいかどうかは分かりませんが、こんな感情のアップダウンが約2時間の間に凝縮されてるのが日常のデフォルトなの、本当に、育児の醍醐味ですよね!!!←ヤケ